【イベントレポート】2022.05.28
過去最多のシボレー181台が集結!「CHEVROLET FAN DAY 2022」
五月晴れに恵まれた5月28日(土)、富士スピードウェイにて「CHEVROLET FAN DAY 2022」が開催されました。このイベントが行われるのは今回が3回目。昨今のご時世により3年ぶりの実施となったことに加え、規模を拡大して開催されるとあって、この日を待ち望んでいたシボレーオーナーは多かったはず。特にミッドシップレイアウトとなった8代目コルベットの納車が開始されてからは初のイベント。このC8をきっかけに新たなオーナーが加わったことによる相乗効果もあって大いに盛り上がりました。
CHEVROLET FAN DAY 2022 MOVIE
今回は富士スピードウェイを余すところなく使用プログラムが用意されたことが特徴。レーシングコースでは、純粋に愛車の走りを満喫できる「エンジョイ走行」や、それよりも速いペースで周回する「アクティブ走行」を実施。いずれもペースカーによる先導がつくため、はじめてサーキット走行するオーナーでも楽しめるうえ、公道では味わえないハイスピードを体感していただきました。満足した様子で愛車から降りてきた参加者の皆さまの表情が印象的でした。
また、プロドライバーの助手席に同乗して迫力のレーシングスピードを体感できる「サーキットタクシー」に抽選であたった参加者は興奮状態! 国際格式のレーシングコースで体感する、凄まじいまでの横Gや縦Gは、日常では味わえない異次元の世界。同時に最新のコルベットのポテンシャルの高さを実感できたのも当選者にとっては大きな収穫となったことでしょう。
もちろん、“走る”だけではないのも本イベントの目的。富士スピードウェイのパドック前の駐車スペースの一部には、歴代コルベットを展示。1953年からはじまったアメリカを代表するスポーツカーの歴史を、実車を通じて確認できるのは極めて貴重。時代の流れによるデザインの変化や、その時の文化性を肌感覚で味わえました。
しかも、この広大な駐車スペースでは今回参加したすべての新旧シボレー車を対象にしたコンクールデレガンスも実施。参加者投票によって上位3車が決められ、表彰式も行われました(結果は文末参照)。
こうした、“体感”や“鑑賞”といった本流のサーキットイベントのほか、“学び”があるのも今年の特徴。ショートサーキットを中心に「コルベットドライビングアカデミー」と「カマロドライビングスクール」も併催され、“走る”“曲がる”“止まる”といった基礎から高速域までを体感できるプログラムを用意。プロドライバーによる指導はとにかく丁寧で、1対1の質問にも柔軟に対応してもらえるだけに参加者は充実した時間を過ごせたようです。
そのほか、パドック内ではキッズ向けのスロットカー大会や、SNS用の撮影にも利用できるよう切り抜きパネルを揃えたほか、移動カフェや地元農家の野菜直売コーナーも出店されるなど、家族や友人、パートナーも楽しめるようになっていたのも大好評でした。
そして最後はパレードラン。この日に集まったシボレー車は実に181台。参加者数は366名にも達し、その殆どは途中で帰ることなく、この時間を待ち望んでいたようで、157台もの新旧コルベット&カマロが見事にホームストレートを埋め尽くしました。
その光景は圧巻! 当時のオリジナルを忠実に守り続けるコルベットやカマロが多くを占めましたが、なかには個性的にドレスアップした車両などもあって、まさに色とりどり。熊本や福島など遠方からの参加も多数あり、このイベントを通じて如何にシボレーが多くの人々に愛されているのかを参加者の多くが実感できたことでしょう。皆、満面の笑みを浮かべながら運営スタッフに見送られて富士スピードウェイを後にしました。
【コンクールデレガンス結果】
1位:2021年式 コルベット コンバーチブル(黄色マット中央:オレンジ)
2位:2019年式 コルベットZR1(黄色マット左/奥:ブルー)
3位:1969年式 コルベットC3(黄色マット右/手前:レッド)
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